カランドリエ ミュシャと12の月
“カランドリエ”とは、フランス語で暦(カレンダー)を意味します。19世紀末のパリで活躍したアルフォンス・ミュシャは、広告デザイナーとしての仕事のうち特にポスターで有名ですが、実はカレンダーも数多く制作しています。ミュシャの代表作のひとつ《黄道十二宮》も、当初はカレンダーとして制作されたものです。本展では、当時の人々の暮らしを彩ったアール・ヌーヴォーのカレンダーの数々を、習作とともに一挙に公開します。 また、その月その季節にふさわしいミュシャの作品を、12の月の流れに沿って紹介します。装飾パネル《四季》をはじめとした春夏秋冬にまつわる作品、クリスマスやハロウィンといった行事をテーマとした作品、さらに「ミュシャと妻マルシュカの結婚記念日」や「1900年パリ万博開幕日」、「サラ・ベルナールを讃える日」など、ミュシャの生涯における重要な日にも着目し、知られざるエピソードを交えながらミュシャの人物像にせまります。また、ミュシャが生きた時代の大阪・堺にも目を向け、明治期の堺の商店が配布していた暦と引札(広告チラシ)も紹介。東西の多彩な暦の世界をご堪能ください。
詳細
- 開催日時: 2021/03/27(土)〜2021/07/25(日) 9:30〜17:15(入館は16:30まで)
- 開催場所: 堺 アルフォンス・ミュシャ館
- 休 館 日 : 月曜日(休日の場合は開館)、休日の翌日(4月30日、5月6日)、
展示替臨時休館日(5月25日・26日) -
観 覧 料 :
〇一般510円
〇高校・大学生310円
〇小・中学生100円※小学生未満、堺市内にお住まいの満65歳以上の方、障がい者手帳をお持ちの方と介助の方は無料
※20人以上の団体は割引料金適用となります。事前にお問い合わせください。
※その他各種提携割引制度あり - 主 催: 公益財団法人堺市文化振興財団 堺 アルフォンス・ミュシャ館(堺市立文化館)
- 後 援: 在堺チェコ共和国名誉領事館
- 協 力: OGATAコレクション、堺市立中央図書館
https://mucha.sakai-bunshin.com/event/mucha2021ex1...
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記事投稿日 - 21年02月02日火曜日|記事投稿者 - iwamoto